TOEIC学習のやる気を継続させる方法
TOEICのスコアを伸ばすには、継続して勉強する必要があります。
ですが、中期・長期的に学習するとなると、学習意欲のアップダウンや壁にいきづまることも出てきます。
そこで、学習を維持するための方法をいくつかお教えします。

計画はシンプルに
真面目な学習者にこそ多いのですが、毎日しっかり勉強しようと、計画を細かく立てたり教材をたくさん買い込んだりしてしまうと、その計画が倒れた時に自分にがっかりしたり落ち込んだりしてしまいがちです。
モチベーションが高いときに勉強の波に勢いをつけるのはもちろん良いことですが、非現実的な学習量やペースに後々追い込まれないよう、実現可能でシンプルな計画を立てましょう。

完璧主義を捨てる
あれもこれもと課題が見えてくると、ついつい気持ちが焦って色々と詰め込みたくなることもあります。
ですが、気になったことにバラバラで手を付けてしまうと、学習迷子になってしまう可能性があります。

効率の良い勉強には、一貫した戦略と計画が必須です。初めからすべてを完璧にこなそうとするのではなく、優先順位意をつけて一つずつクリアしていくことを目標にしてみましょう。
何回か繰り返していくうちに習得できることもありますので、一回で理解しきれないことで焦る必要はありません。


伸びを感じる
自分で勉強していると、なかなか伸びが見えない時期があったり、勉強して受験してもスコアに変化できなかったりと伸び悩みを感じることも出てきます。
そんなときは、できていないことにフォーカスするのではなく、できること/できるようになったことに目を向ける時間も作るようにしましょう。

ゲーム感覚で楽しむ(アプリ利用)
無料学習アプリなどを利用して、ゲーム感覚で日々の勉強を習慣化してしまいましょう。
いくつかの学習法を取り入れることで単調な学習スタイルから抜け出すこともできますし、忙しい中でも毎日少しでも学習の時間を作ることで、継続してきたという自信にもつながります。


ほめてもらう
自分では客観的には伸びがわからないことも多い語学学習。客観的に分析してもらうために、スタッフからの学習カウンセリングサービス(無料)を利用したり、教師に励ましてもらうのも効果的です。
勉強の成果を実感しにくいときには、プロからのアドバイスも参考にしましょう。
前向きな意見をもらえると、また新たに頑張ろうという気持ちになれるものです。


目標スコアと期限を明確にする
ただひたすら学習に臨んでいると、初心やそもそもの目標を見失ってしまうこともあるかもしれません。
初めから長期的でハードルの高い目標を立てるのではなく、その最終ゴールを小さなステップに分けて、その小さなゴールごとに短期的な期限を設定して取り組んでいきましょう。

例えば現在TOEIC500点台で最終的なゴールがTOEIC800点だった場合、いきなり800点突破を目標にするのではなく、まずは妥当な600点超えを目指すため、「代名詞や基本的な時制(現在、過去、未来形)をマスターする」「2ヶ月以内に新しいボキャブラリーを300増やす(1日5つ)」など、細かくて実現可能な目標(計画)に置き換えます。
目標設定の仕方が適切か確認したい場合は、教師に聞いてみましょう。


学習場所や環境を変えてみる
ついついマンネリ化しがちな学習なので、気分転換もかねて自宅以外での勉強の場所もあると良いと思います。
お気に入りのカフェを見つけたり、ホテルで半日「一人勉強合宿」を開いたり、環境を変えることで気分新たに集中できるスポットを見つけてみましょう。

コミュニティから刺激をもらう
自分と同様にTOEICの勉強を頑張っている仲間が周りにいると、悩みを共有できたり励ましあえたり、心強い存在になります。
グループレッスンだとクラスメイトと一緒に切磋琢磨して頑張れるというメリットもあります。

また、オンラインコミュニティで目標を発表しあったり情報を交換したりできるという良さもあるので、ぜひ活用してみてください。