after all

なんとなく意味も分かっているけど、どのように使ったらいいかよくわからないフレーズってありませんか。
今回は、”after all” を紹介します。

After all には、使い方によって二つ意味があります。
1)要するに、結局のところ
2)何しろ~だ


1)要するに、結局のところ
思っていたこととは逆の結果になったり、いろいろあったが最終的にはこうなった、というニュアンスで使います。
基本的には文末で使われます。

●I decided to go abroad after all.
(色々悩んだけど)最終的には、海外に行くことに決めた。

●She didn’t buy a new car after all.
結局のところ、彼女は新しい車を買わなかった。

2)何しろ~だ
「だって~なんだもん」という意味で使う時には、文章の最初にAfter allをつけます。

●I’m not surprised she got a failing score on the test. After all, she didn’t prepare for it.
彼女が赤点を取った事に驚きはないね。 何しろテスト勉強をしていなかったんだから。

●I can understand that he couldn’t get up this morning. After all, he hadn’t had a day off in 30 days.
今朝、彼が起きれなかったのもわかるよ、何しろ、30日間お休みが無かったんだもの。

●I think she wouldn’t to come to the school reunion. After all, she has become a famous actress!
彼女は同窓会には来ないでしょう。 何しろ有名な女優になったんだから。


ネイティブがよく使うフレーズで、実際に耳にする機会もあるのではないでしょうか。
ぜひ、使えるシチュエーションがあれば、使ってみてくださいね!