嬉しさ・喜びを表現する英語

ネイティブと話をしたときに、「うれしさ、喜び」の感情の表現の仕方がとても豊かと思った事ないですか?

嬉しさ、喜びの表現の仕方が、豊かすぎて、話をつなげる事に躊躇する事が良くあります。

そこで今回は、I’m happy 以外の「めっちゃうれしい!」の表現を紹介します。

◎glad, pleased
嬉しい!

Happyばかり使ってしまっている!
という方は、まずは、”glad” ,  “pleased” を普段使いの英単語にしてみてはいかがでしょう。

I’m glad to see you again
またお会いできてうれしいです。

Pleased to meet you.
お会いできてうれしいです。

“Pleased” は少しかしこまったシチュエーションで使われるので、お仕事で英語を使う方は押さえておいたほうがよい単語です。

◎overwhelm
圧倒する
という意味ですが、喜びを表現するときにも使います。

I was so overwhelmed.
(喜びで)圧倒された。

“Overwhelm”は喜び以外の悲しみ、ストレスなどネガティブな感情にも使います。
I was overwhelmed by the tasks I had to finish.
終わらせないといけない業務に忙殺された。

◎on top of the world
世界のてっぺんにいるみたい(にうれしい)

I feel like I’m on top of the world.

日本語の「有頂天」と同じようなニュアンスでしょうか。

また、日本語でも「天国にいるみたい」と喜びを表現する事もありますね。
英語でも同じように、
I feel like I am in heaven.
と嬉しさを表現する事もあります。

◎on cloud nine
9番目の雲に乗っているよう(にうれしい)

I’m on cloud nine.

「9番目の雲」ってなに?
と思いますよね。
アメリカ気象庁が分類した雲の種類で、9番目に分類されている雲が一番高い位置にある雲だそうです。
一番上の雲に乗っているぐらい上機嫌!

◎in seventh heaven
7番目の天国にいるよう(にうれしい)

I’m in seventh heaven.

『〔ユダヤ教やイスラム教の〕第7天国 月と太陽に加えて目に見える五つの惑星が天国の層を構成し、人が死ぬと順にその層を巡っていって最後の第7天国で神に会えるとするもの。』
ウィキペディア:

7番目の天国とは天国の中でも一番高い位置にあるもの。
そこにいるぐらい嬉しい!

◎like a dog with two tails
しっぽが2つある犬のよう(にうれしい)

・I was like a dog with two tails.
・I was as happy as a dog with two tails.

わんこはハッピーな時にしっぽを振りますね。
そのしっぽが2つもあれば、表現できる喜びも2倍!

日常会話では、あまり“like a dog with two tails”は使われないようですが、楽しい表現なので紹介しました。