2020.08.28
“Yes” 以外の返事・あいづちを増やそう!
「せやねん!」「わかるぅ~」のように、同調を表すあいづちが "YES!" ばかりになっていませんか?
もちろん、"YES" を使う事も間違いではありませんが、少しバリエーションを付けて "YES" だけじゃない、フレーズが自然と出てくるようにしてみませんか?
◎ 意見を言われた時の返事
"It was a terrible restaurant, wasn’t it? "
「ひどいレストランだったね。」
と言われた時に・・・
→ 賛成の時
・I think so too.(わたしもそう思うわ)
・I agree.(同感です)
・You said it.(ほんとうにそのとおり!)
→ 別の考えがある時
・I don’t think so. (そうは思わないよ)
・I disagree. / I don’t agree. (同感できないな)
I don’t think so. や I disagree. は
「私はそうとは思わない」
という意見を全面的に出してしまいます。
丁寧なコミュニケーションを取るために、相手の意見を受けてから、自分の意見を述べる方がおススメです。
例:「たしかにそうだけど、サービスは良かったよ。」
・I think so too, but their service was good.
・I agree but their service was good.
・That’s true but their service was good.
◎ 何かに誘われた時に使える返事
"Would you like to go for another drink?"
"How about another drink somewhere else?"
「もう一杯飲みに行かない?」
と誘われた時に・・・
→ 行きたい場合
・It sounds good.(いいね)
・That’s a good idea.(いい考えだね)
・Why not!(もちろん、いいよ)
→ 行けない場合/行きたくない場合
・I’d like to but I have to go home early.
(行きたいんだけど、早めに帰らなきゃ)
◎ ~してもいいですか? と聞かれた場合
"Would you mind if I choose where to go?"
「どこに行くか決めてもいい?」
に対して・・・
→ どうぞ!
・Go for it.(どうぞ!)
・No problem.(問題ないです)
・Sure.(もちろんです)
・Of course not.※ (もちろんです)
→ いいけど、○○
Sure, but I prefer somewhere close to the station.
(いいけど、駅から近い方がいいな)
※Of course not. は Of course I don’t mind. が省略されたものです。
mindは「気にする」という意味で、
肯定文 I mind ~は 「~を気にする」
否定文 I don’t mind~は 「~を気にしない」
"Would you mind if I choose where to go?"
を直訳をすると、
「どこに行くか私が決める事を気にしますか?」
という質問になります。
返事が
「気にしません」→ どうぞ と言いたい場合は、"No I don't mind."
疑問文の中にmindを使われていない場合の「もちろん!」という返事は “Of course“
例)
Aさん: "Can I choose where to go?"
(どこに行くか決めていい?)
Bさん: "Of course. "
(もちろん!)
実際に何度も繰り返し使わないと、自然と口から出てこないのは当たり前です。
特にあいづちはふとした瞬間に出てくるものですので、最初はあえてこのフレーズを口から出す!
ぐらいの気持ちで使ってみる事がおすすめです。
他にもシチュエーションによりさまざまなあいづちがあります。
会話をつつけづためにも『会話が弾む「あいづち」』も参考にしてみてください。
▼会話が弾む「あいづち」